こんばんは。
自宅からほっとのブログを書いています。
利用者の福島です。
今日は晴れたり曇ったりの1日。
気圧の変化に弱い自分にはこたえる1日(今も頭が痛くて何もできない。。。)
こういうときは、何をやっていても後ろ向きになってしまう。
ただひとつ、文章を書くことをのぞいて。。(理由は分かりません)
なのでブログを書くことにします。
雑多な内容ですがヒマつぶし程度にご覧いただければ幸いです。
さて最近あったことは。。。
鬼滅の刃の映画を見てきました。
昨今はどこを見ても鬼滅ムード。
これだけ騒がれていたらさすがに1度は映画も見てみたいと思わされます。
なので10年ぶり(?)くらいに映画館に足を運びました。
結論から言えば、、、
久しぶりに涙を流して何かに感動している自分がいました。
「心を燃やせ」が合言葉のように出てくるシーンがあったのですが、
最近カラカラで無機質だった僕の心でも、
まだ泣けることができるんだなと、
少し心を燃やすことが出来たのだと思います。
心は使わなければ動かなくなります。
怒ったり泣いたり、
感動したりすることが減ります。
でも使えば使った分だけ悲しみも拾ってきます。
それが嫌で心を閉ざしていたのかもしれません。
私は一時期「表現」と言うものに強い憧れがありました。
自分のこころを表現する。
それはとても簡単なようでとても難しいです。
そんなとき、一冊の本に出会いました。
芸術家、岡本太郎の「強く生きる言葉」
と言う本です。(岡本太郎の格言集です。)
生きるのもヘタクソで、
どう生きていいかも分からず悩む自分には、
衝撃的な内容でした。
「あえて危険な方に飛び込む」
「ネガティブな面からポジティブな面を見返す」
「弱いなら弱いまま進めば勇気が出てくる」
など
など、とにかく「強さ」について書いてあるはずの本なのに、
弱い自分とありのまま闘う、
みたいな言葉がほとんど。
当時何もかもが自分は弱い存在だと思っていたから、
それら多くのものと向き合える自分には、
よりいっそう強くなれる可能性が秘められている。
と、とても感動したのを覚えています。
あとは人と比べることが非常に多かった自分には表現なんて恥ずかしい。
自分のしたい表現なんて誰にも理解されない、と半ばあきらめていましたが、
岡本太郎的には、
人に理解されない表現にこそより価値があり、
純粋なものにほど人は惹かれるとあり、
僕はそのときの衝動で
「替え歌がしたい!」
と心の底から思ったのでした。
(どういうことやねん!って思う人がほとんどだと思います。笑)
自分は当時音楽にはまっていました。
特にアーティストの歌詞が好きで、
自分もいつか書いてみたいとずっと思っていたのでした。
しかしメロディーが作れない自分には
とても険しい夢に違いありませんでした。
とくにあるアーティストにハマっていて、
その人のような歌詞が書きたい、と
いつも抽象的なイメージだけを頭に浮かべているだけの日々。
でも、替え歌ならどうだろう?
元々メロディーがあるから、
そこに自分の「歌詞」を乗せればいい。
気付いたらカフェに駆け込み、歌詞作り(替え歌作り)をしていました。
何度も何度も書いては消して、書いては消して。
自分が納得のいくものが書けたときに、
「メロディーに心の言葉が乗った」って言う感覚が確かにあり、
その時は訳も分からずただ泣いてしまったのを覚えています。
(でも、どれだけ作ったとしても、ただの「替え歌」には違いないんだけどね。笑)
自分の感情を表現する場所を得てからは、
知らない言葉があれば必ず調べて知識にしたし、
ひとつでも多くの言葉を知って、
自分の気持ちを表現するための言葉にしたいと思いました。
ただの替え歌では面白くないので、
何曲も何曲も作ってアルバムを作ったりもしました。
もちろん人に理解してもらうのは大変でしたが、あの頃の自分は「心を燃やし」、
そして辛いときにこそいい文章が書けていた気がするので、
今じぶんが辛くなったときに、
その頃の文章(替え歌とか)を思い出し、
それに付随して努力していた自分に
嘘をつかないように、
誠実であれたらと(ちょっとだけ)心を燃やす
のでした。
すみません。
長々書きすぎて一番まとまりのない、
読みづらい文章になってしまったと思います。
たぶん文章を書くことで
心を燃やす方法があるのならば、
それは自分に向けて書くことだと思います。
本質や理解から遠ざかった
今の自分にも
それはなんとなく感覚としてわかります。
…次回はもっとラフな内容のブログを書けたらと思います。笑
お読みいただきありがとうございました。
福島
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はぁな (木曜日, 12 11月 2020 15:08)
こんにちは、福島さんブログ拝見させていただきましたアルバムを作ったりしていたなんて素敵♡ですね私もいま憧れてます。最後まで読ませていただきましたぁ